DCモーターって何?高額な扇風機が売れているのには理由があった! – akiragoto
家電

執筆者:akira

DCモーターって何?高額な扇風機が売れているのには理由があった!

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私の幼少期の扇風機はいかにも機械といった、しっかりとしたボタンにむき出しの扇風機が特徴的でオシャレもなにもありませんでした。
今はデザイン性の高いものから、様々な機能がついたもの、一般的な羽根がクルクルまわるものではなく、タワータイプだったり形も様々です。
昔よりも一般的な家電の相場は下がってきたものの、ここ最近よく目にするのが高額な扇風機。
2万円から高いものだと3万円を越えるものまであります。そしてそれがこの不景気の中、売れているのだから驚きです。
冷房機能を備えていないのに、世間がエアコンだけではなく、高額な扇風機を求める理由とはなんなのか。
これから扇風機を購入検討している方の参考になればと思います。

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DCモーターとACモーター

家電量販店の扇風機のコーナーにて、扇風機のタグに“DC(直流)”“AC(交流)”と表記されているのがわかると思います。
この“DC”や“AC”とは、簡単に言うと、モーターの種類になります。
DCモーター搭載の扇風機は値段が高く、ACモーターの扇風機は比較的安価なものが多いのが特徴です。

DCモーター扇風機について

DCモーター扇風機の大きな特徴は、
消費電力が低い
・風圧の調節が可能
になります。
一般的な扇風機の消費電力が約30Wなのに対し、DCモーター搭載の扇風機は最低約2Wを下回るモデルがあり、とても省エネになります。
消費電力だとわかりにくいと思いますので、1日約12時間稼働させた時の一ヶ月の電気代で比べてみましょう。
[消費電力30Wの扇風機(ACモーター)]
約337円
[消費電力1.6Wの扇風機(DCモーター)]
約18円
ちなみに、エアコンの消費電力は約500Wになりますので、同条件ですと約5625円となります。
※電気代は27円/kWhで算出しています。
消費電力1.6Wは、首振り機能や風圧などを最小限に抑えたものとなり、最大だと20Wほどかかるモデルもあるので、実際はもう少し金額は上がると思いますが、それでも使い方次第で省エネに繋げることが可能なのがDCモーター扇風機になります。
また、DCモーターは電圧を変えることが可能となります。
電圧を変えるとどのような変化が生まれるかというと、回転数を変えることが可能となり、しかもその段階を多段階にすることが出来るのです。
これにより、とても緩やかな風からパワフルな風まで、時と場合により使い分ける便利さを兼ね備えているわけです。
これも使い方次第で、省エネにつながりますね。
このようにモーターの性能を変えることで、色々な機能を追加することができるので、結果的に金額が高くなってしまうのがDCモーターになります。

ACモーター扇風機について

ACモーター扇風機の大きな特徴は、
・風圧変化が苦手
安価なモデルが多い
になります。
ACモーターは電源周波数に同期することで、回転数が一定となります。
逆を言うと、回転数を変化させることが苦手になります。
ですが、構造上機械的な消耗部が無く、一度に大量生産出来る為、とても安価にすることが可能です。

羽根の形状や枚数

扇風機の機能タグには羽根の枚数なども記載してあると思います。
羽根が多ければ良いというわけではありませんが、羽根が多いと風の質が変わってきます。
また羽根の形状により、風の質が変わるのはもちろん、1度の回転で送られる風量にも変化が起きます。
つまり、DCモーター扇風機のような風量調節が可能なモデルでは、羽根の枚数や形状の恩恵を受けやすく、扇風機を選ぶ点にもなります。
メーカーによって羽根部の売りも違うと思いますので、比べてみると面白いですよ。

エアコンとの併用は節電に繋がるのか

単純に1つの家電を動かすのと、2つの家電を動かすとでは、2つ家電を動かした方が電気代をつかってそうなイメージですよね。
ですが、さきほど少し述べましたが、消費電力の違いで電気代は異なってきます。
Aという家電が10W~100Wの消費電力で、Bという家電が300W~500Wの消費電力だとします。
B単体で動かす場合、平均して400W必要だとして、Aを併用するとBは300Wで十分になる場合、合わせて使用しても310W~400Wになります。
○Bのみ → B:400W
○A併用時 → B:300W + A:10~100W = 310W~400W
実際はこんな単純計算にはなりませんが、2つの家電を併用することで、消費電力の高い家電の稼働を抑えることが可能です。
つまり、省エネに繋がることがあるのです。
では、エアコンと扇風機はどうなのでしょう。

冷気は下に暖気は上に滞留しやすい

冷たい空気は下部に、暖かい空気は上部に滞留しやすいといわれています。
つまりエアコンをしようした場合、夏場だと冷たい風を送っても足元は冷えても、体上部が暑く感じ、結果冷房の温度を低くしたり、風量を強めたりします。
結果的に部屋内の温度は下がりますが、これはかなりの電力を使っており、電気代もバカになりません。
よく、“節電や体の為に温度を28度に設定しましょう”など訴えてたりしますが、正直28度ならもう点けてる必要性あるのかね?というくらい暑いときありますよね。
逆に冬場は、足元が寒くなるので、暖房を強めることになるのです。

上下の首振り調節が可能かどうか

“冷たい空気は下部に、暖かい空気は上部に滞留しやすい”
つまり、これを循環させてあげれば部屋内の温度を均一にすることができます。
それを可能にするのが、サーキュレーターと呼ばれるものです。
サーキュレーターは強い風をエアコンからの風にあてることで、空気を循環させエアコンの効率をあげることが可能です。
サーキュレーターは空気の循環を目的としていますので、羽根径が大きく、高さは低く上部に向けての角度調節ができるようなモデルとなっております。
一般的な扇風機ですと左右の首振りは当たり前ですが、最近の扇風機は上下の角度調節が可能なモデルもたくさん出ております。
つまり、エアコンや上部に向けて風を送ることで、サーキュレーターと同様な使い方ができる扇風機が増えてきています。
さらに、DCモーター扇風機は消費電力が低いので、エアコンと併用使用しても電気代がかなり高くなることも少ないでしょう。
むしろ、エアコンの効率を上げることが可能なので、エアコンの温度を下げる必要もなく、風量も強くする必要もなくなり、結果的に省エネに繋がるのです。
これは上下の温度循環が可能かどうかが問題になってくるので、上下の角度調節が可能な扇風機かどうかを確認し、可能であれば、エアコンとの併用で節電に繋げることが出来るのです。
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最後に

「DCモーター扇風機は素晴らしいぜ!」
といった記載をしてきましたが、ACモーター扇風機がだめなわけではありません。
DCモーター扇風機は値段は高いですが、長く使うことを考えれば、省エネにつながり電気代の節約にも繋がるかもしれません。
夏場のみ使うということを考えれば、安価な扇風機で構わないと思います。
更に、ACモーター扇風機は比較的丈夫なので、何年も長く使うことも可能でしょう。
逆に、DCモーター扇風機は機能の多さから、故障時に部品交換等で修理費がかさむことも考えられます。
自分にとって、使う場所にとって、何が大事かを考え選ぶことが大事になってきますので、自分に合った扇風機を選びましょう。

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