志は死してもなお、受け継がれていく。愛の力さえあればヒーローにだってなれる。 – akiragoto
書籍・漫画

執筆者:akira

志は死してもなお、受け継がれていく。愛の力さえあればヒーローにだってなれる。

世間は『Pokemon GO』の話題で持ちっきりです。
日本で、据え置きゲームがスマホゲームに食われゲームメーカーがアプリに移行していく中、任天堂はアプリに移行せず、せっせこ人気ゲームを世に出していました。
そんな中、去年、任天堂初となるスマホアプリゲーム『Pokemon GO』のCM広告が発表され、話題を呼びましたが、当初のサービス開始までに提準備が整わず、未定となっていた中、海外で先行して『Pokemon GO』が正式発表、公開になりました。
ハリウッドスターや大物歌手などもハマっているというのだから、ゲームのシステムもだが『ポケットモンスター』の海外での人気は想像を超えたものである。
日本ではサーバーダウンの恐れに備え、まだ正式に公開されていないが、近日中ということでワクワクしている人も多いのでは。

2016年7月22日、『ポケモンGO』が公開されました。
その理由は、本当か定かではありませんが、子供達が夏休みに入りめいいっぱい遊べるように、時間をずらしたという説もあります。
もちろんサーバー問題や問題等の回避する準備等もあったとは思われますが、上記の理由も含まれていたのなら、子供としては嬉しいですね。
大人はどう思うか知りませんが。私は十二分に大人ですが、なにか?

その一方で、スマホを使用する上でのマナーが度々問題視される中で、このゲームが更なる問題を生んでしまうのではないかという懸念の声も多いのが事実だ。
実際、街に溢れるモンスターをスマホで確認しながら確保していくという行為は、歩きスマホを促しかねないし、それによる危険性も上がるだろう。一人ひとりのマナーの問題になってくるのだが、ゲーム好きで『ポケモン』好きな私としても、期待半分、心配半分といったところです。
せっかく高騰した任天堂の株も、何か問題が起きて下がらないよう、いらぬ心配をしてしまう今日この頃である。
そんな中、久しぶりに一冊の本を読みました。

『砕け散るところを見せてあげる』

book01

出版:新潮文庫nex(文庫)
発売:2016年5月28日
著者:竹宮 ゆゆこ

完全なるジャケ買い

大好きな本屋に足を踏み入れると、そこには特集された文庫本コーナーが。
そこに上記の本が並んでいました。
浅野いにおさんが大好きである私にとって、表紙の女性のイラストに目を奪われてにとってしまいました。
思えば、kindleに出会ってからあらゆる本を電子書籍で買ってきた為、久しぶりに手にした文庫。
文庫ってことは、電子書籍にあるかな?と思ったら、文庫本として発売されたばかりで、電子化されていませんでした。
裏表紙のあらすじと、帯に『最後の一文を読んだ時、あなたは必ず涙する』と書かれていたので、それならと、購入しました。
もともと紙で本を読むことが好きだったので、久しぶりに文庫で読みたかったのと、表紙が浅野いにおさんの可愛い女の子のイラストということもあり即買いでした。

読み終えて

読んだ感想ですが、その前に……
実は購入に至った理由がもう一点ありまして、著者が『とらドラ』の原作者だったこと。
『とらドラ』は学園モノのアニメの中でも1、2位を争うではないかと言われる高評価で、かく言う私もアニメは当時どっぷりハマりました。
大河かわいいよ、大河
結婚してくだ(ry

『とらドラ』の著者と『砕け散るところを見せてあげる』の著者が一緒であったことを知らなかったので、かなりの決め手にはなりました。
竹宮ゆゆこさんの他の作品は読んだことがないのですが、他の方の評価を見ると、「竹宮節が炸裂してましたねー」とかよく見られ、書き方に癖がある人なのだなと思いました。
実際、読み終えて、作品の流れとか言いまわしとかは独特で、小説ではこの作品しか読んだことのない私にとっては、変わった書き方をするなーと思ってましたが、他の方の評価を見て納得したほどです。
『イニシエーションラブ(著者:乾くるみ)』みたいなどんでん返しや、『告白(著者:湊かなえ)』のような視点変化など、はっきりとして変化を見せているわけではないですが、「あーここで流れが変わってるのかー」とか「これはあの人のことか!」とか読み終えた後にジワジワとくるものがありました。
上記2作品とは作風もジャンルも違いますので比べることはおかしいですが、上記2作品のように衝撃が強いわけではなく、優しく心に響くものがありました。
(残念ながら?)最後の一文を読んでも私は涙は流しませんでしたが、ストーリーとしてはとても良い作品でしたし、作風も変わっていておもしろかったです。
人によってはその癖が、読みにくさを感じてしまうかもしれませんが、決して難解な話ではないですし、お話も現代社会に起こりえる問題に向き合った作品もであるので、お勧めです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

   

この記事を書いた人

お勧め記事