先日、タイムラプスの動画を挙げた際にちょっと書きましたが、先月、熱海に一泊二日で旅行に行ってきました。
ちょうど妻の誕生日だったこともあり、今年生まれた子供も8ヶ月になったので、久しぶり……いや、家族としては初旅行となりました。
とはいえ、1歳にもなっていない乳児と快適に過ごせる且つ、迷惑をかけない宿泊先となると限られてきます。
今回はその中でも、前々から宿泊してみたかった“星野リゾート”が運営している「リゾナーレ熱海」に決めました。
熱海ですと、都内からのアクセスも良く、海や温泉も楽しめるので、若い人からご年配の方まで幅広く愛されている人気の観光地です。
FUJIFILM X-Pro2で撮影した写真とともに振り返っていきたいと思います。
同じように乳児との旅行を考えている方や、「リゾナーレ熱海」へ宿泊検討している方の参考になったら幸いです。
観光ルート
「リゾナーレ熱海」を語る前に、今回巡った熱海の観光ルートをご紹介。
都内から熱海へのアクセスは、JR東日本の特急列車「踊り子・スーパービュー踊り子」の利用が便利です。
新幹線でも東京から1本で行けますが、金額もほぼ変わらないので、せっかくなら踊り子に乗りたいところ。
しかし、結構金額がかかります。
快速アクティーで安く行く方法もありましたが、子供もいるので、今回はレンタカーで行くことにしました。
まわった観光スポットは以下の3つ。
今回は宿と熱海がメインだったので、電車でも十分回れましたが、荷物を考えると車で良かったと思います。
来宮神社
ここは、熱海に行くと決めた時、絶対に行きたいと思った場所になります。
この神社にある樹齢二千年の大楠は、なんと全国2位の巨樹!
巨大な幹を一周すると1年寿命が長くなるという言い伝えがあり、 健康祈願、長寿祈願のスポットとしても有名です。
行った日は平日だったこともあり、人は多からず少なからずでしたが、翌日、土曜日、車で近くを通った際は、警備員が誘導するほど混雑してました。
熱海サンビーチ
久しぶりに海辺に行きましたが、予想していた以上にリゾート感ある浜辺で感動しました。
旅行中はあいにくな天気だったので、天気が良ければもっと景色が綺麗だったと思います。
今回は宿が遠かったので、行きませんでしたが、夜はライトアップされるようです。
仲見世通り、平和通り


熱海といえば!っと代表される「仲見世通り」と「平和通り」。
名物や海産物、ご飯屋さんやお土産屋がたくさん並んで、見て歩くだけでもとても面白かったです。
「まる天」のじゃがバター天がものすごく美味しかったです。
来宮神社の次に熱海に来たら行こうと思ったのが、熱海のカフェ CAFE KICHIになります。


CAFE KICHIは、熱海にカフェが2店舗、お菓子屋さんが1店舗あり、それぞれ名前が違います。
今回行ったのは、その名の通り「CAFE KICHI」。
スコーンが美味しくて、帰りに今年2017年の7月にOPENしたばかりの「KASHI KICHI」で焼き菓子を買って帰りました。
リゾナーレ熱海
今回、「ままらくだ ベビーウェルカムプラン」というプランを利用しました。
予約は、公式サイトが一番安いです!とうたっていたので、公式サイトにて予約。
部屋が広かった
今回、利用した部屋は「ビューバススイート」。
とにかく広い……広すぎて全く活用しきれませんでした。
我が子はまだハイハイしませんが、子供も喜ぶ広さです。
なぜかキッチンまでついていてビックリ。
撮影か何かで使うのでしょうか?
(余談ですが、ホテルCLASKAに宿泊したことがあるのですが、その部屋が映画デスノートで使用されていました)
こんなところで仕事をしたいものです。
リゾナーレ熱海がかなり高い位置にあるので、窓から熱海市街と大海原が一度に眺められるのがとても綺麗な景色でした。
悪天候だったのが残念でしたが、こればっかりは仕方ないですね。
ビューバスという名だけあり、お風呂も良かったです。
赤ちゃんに優しい


部屋には加湿機能付きの空気清浄機、ベビーベッド、お尻ふき、オムツ専用ゴミ箱、ブロックのおもちゃが設置されてました。
お尻ふきとか地味に嬉しいですよね。
おもちゃは少ないので、お気に入りのおもちゃなどは持参していった方が良いと思います。
キッチンには70度設定のポット、部屋のお風呂にはベビーシャンプーがありました。
夕食、朝食は「スタジオビュッフェ もぐもぐ」にて食べ放題。
事前にホテルの方より時間を指定されますので、その時間に行くと席が用意されております。
赤ちゃん用の椅子もいくつかありましたので、サイズに合ったものを貸してもらえます。
ちなみに、離乳食は無料!
しかもおかわり自由という太っ腹!
赤ちゃん用のスプーンもサイズ違いで用意されています。
リゾナーレは子供も楽しめる施設を多く設けているためか、家族連れがほとんどで、赤ちゃんや子供の泣き声や叫び声?で終始賑やかでした。
なので、子供が泣いたらどうしよ……といった心配もなく、スタッフの方も暖かく親切に対応してくれるので、助かりました。
一つ一つのテーブルも結構間があるので、余裕を持って座ることができ、ゆっくりご飯が食べられます。
ソラノビーチ Books&Caféが素敵
ホテル内には、“海と空が連なる風景が調和したカフェ”として、「ソラノビーチ Books&Café」があります。
地面が砂浜になっており、クロックス?が用意されているので履き替えての入店というカタチになります。
ビーチベッドやチェアなどが設置されており、飲み物を注文して好きな場所に座る感じになります。
絵本が多数置いてあり、好きなだけ持って読み聞かせることができます。
気に入った本は新品の在庫があれば購入も可能です!
ここを利用した時は雨が降っていましたが、雨空を眺めながらビーチにいる感じがとても不思議な感覚でした。
スタッフのサービス、気配りが徹底してる
星野リゾートは名前を聞いたことがありましたし、以前より泊まってみたかったので、今回宿泊しましたが、実は凄い人気だったことを知りませんでした。
嫁さんに「リゾナーレ熱海に決めたよー」と告げた時、「この前ヒルナンデスでやってたよ!」とそのタイムリーさにビックリしたほど。
実際に宿泊してみて、その人気はホテルやホテル内の施設は勿論、従業員の対応の素晴らしさもあるだろうなと思いました。
子供が多いこともありますが、一人一人のスタッフが広く周りを見ており、すぐにヘルプに来てくれる対応の早さなど、気遣いが嬉しかったです。
また、ホテル側のサプライズもありとても驚きました。
(これは恒例だと思われ、これから行くかたの為に敢えて内容は書かないでおきます)
リゾナーレ熱海は赤ちゃんとの初旅行に最適
初めて訪れた熱海になりますが、情緒溢れる街並みや、その中にも新しさを取り入れているお店やカフェがあったり、見所が満載でした。
今回、ことりっぷから出ている本を買いましたが、お店をチェックしたくらいで、あとは現地で行き当たりばったりで観光することに。
来宮神社と仲見世通りに行く!など無理せず、絶対に行きたいところを決めて動くと、時間に余裕が持てるのでオススメです。
お子様がいる家庭では、ホテルや駐車場を中心にすぐ戻れる範囲内で動くと安心です。
屋内プールやボールプール、ボルダリングなど、リゾナーレ熱海だけでも十分楽しめるので、ホテルメインで旅行するのもありです。
ホテル宿泊翌日は、横浜の実家に寄る為、早々に熱海を出ましたが、一泊二日あれば、熱海近辺なら結構まわれます。
車で来る方は、帰りに小田原や、箱根に立ち寄っても良いかもしれませんね。
都心から近い温泉地、熱海にて子供と一緒に、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
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