先日、運動会の写真撮影をX-Pro2で挑むにあたりレンズどうしようかという記事を書きました。
その結果を書きたいと思います。
まぁ結論から言うと、阿万音鈴羽なみに「失敗した…失敗した…」を連呼したい気分。
運動会の撮影は難しいと言うけれど、確かにと理解しました。
(ちなみに写真はたくさんの子供達が写っているので、載せることが出来ません)
XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR をレンタルしました
前回の記事でも書きましたが、望遠レンズ何にしようか悩みました。
最終的に候補に挙がったのは、下の3点。
・XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR
・XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS
・XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
それぞれに魅力があるのですが、
こちらの、「Cola Blog」を運営しておりますシュンスケ様の記事を読んだのと、
最初だけで割とすぐ慣れました!w
— シュンスケ@Cola Blog (@shunsuke333) 2018年9月13日
ご返答していただき、「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」にしようと決めました。
XF50-140mmF2.8 R LM OIS WRが借りれなかった
そうなんです。
運動会前日、10時開店の富士フイルムの東京サービスステーションに11時についたのですが、既に全て借りられていました。(何本ストックがあるのかはわかりませんが)
スタッフに聞くと、当日返しだから本日中に戻ってくるけどいつになるかわからないと。
その日は大雨にも関わらず、借りていく人がいるのだなぁと、あらためてこのレンズの人気を実感しました。
ということで、選択肢は2つに絞られ、1本で済ませるのなら広角から望遠まであった方が便利かな~と「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」に決めました。
(X-T2とレンズを借りてカメラ2台体制で行こうかとか、サービスステーションで30分くらい悩んだ気がする)
「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」の体育祭前日での試写はコチラ。
失敗した要因
タイトルと記事冒頭で「失敗した」と書きましたが、何を失敗したのか。
撮影当日は、カメラ好きなのに、撮影が本当に下手だったんだなとマジマジと見せつけられた時間でした。
今後の為に、原因をキッチリ理解しようと思います。
AUTOに頼り過ぎた
X-Pro2にはAUTOの設定を自分で調整できます。
低速シャッター、上限ISO感度など。
・低速シャッター1/320
・上限ISO感度6400
こちらで設定する予定でした。
体育館ということもあり、望遠端でF5.6は結構暗くなります。
手ブレを防ぐため、シャッタースピードは1/320以上を確保しようとするとISO感度は結構高めにしないといけません。
運動会当日はその辺の設定をチマチマやっていると決定的瞬間を逃すと思い、AUTOに任せました。
当日、到着した時点で試写しながら明るさ設定をしていると、暗いことにビックリしてとにかく手ブレだけは防ごうと、上限ISO感度を12800にしました。これが失敗。
なぜかシャッター速度1/640で撮影していて、ISO感度が常にISO12800になっていました。
AUTOでカメラ任せにしていたので、気づきませんでした。
すべてではないのですが、ISO12800はいただけない……。
明るくて、ブレていなくても、ノイズがヒドイ。
つまり、私のミスです。
設定も何もかも色々理解せず撮影していたら、なるべくしてなったといったカタチです。
ただ、途中でヤバい!と思ったので、そこから自分で都度設定して撮影したので、後半はなんとか綺麗に撮影できました。
不幸中の幸いといったところです。
ホワイトバランスをAUTOにしていた
自分の中で一番の失敗はこれです。
シャッターやISO感度は、体育館内でも明るい場所や暗い場所があるので、ある程度調節しなければいけないのは致し方ありません。
でもホワイトバランスは設定しておくべきでした。
時間も午前中からお昼にかけての2時間なので、そこまで色温度の変化はないはず。
最初の試写の時点でホワイトバランスを設定しておけば良かったです。
というのも、連写していると、その都度カメラ側がホワイトバランスを調整します。
つまり、1枚1枚色が違うことがあり、統一感がありません。
勿論、全てRAWで撮影したので、一括で変換は出来ますが、人に渡すようだったのでJPEGメインで完結させたかったというのが本心。
ミスです、ハイ。
総撮影数は約1500枚ほど
当日は運動会に行く前に家族で集まって朝ご飯を食べてから出掛けたので、そこからパシャり始めました。
総撮影数は1500枚くらい撮ったかと。連写メインだとあっという間でしたね。
64GBのSDカードはFINE+RAWで保存していたので、一杯になり2枚目に突入してました。
もしデュアルスロットの片方をバックアップ用として使用しているのであれば、128GB以上は用意した方が良いと思います。
バッテリーはEVFとOVFを多用しながらの連写撮影でしたが、3時間で切れました。
当たり前ですが予備バッテリーは必須ですね。
まとめ
運動会の撮影が難しいことを実感した1日でした。
屋外ではまた屋外の難しさがあるのかと。
当たり前ですが、暗い場所と明るい場所では同ISO感度でも暗い場所の方がノイズが目立ちやすく、体育館でしかも曇りという天候でISO感度の管理が難しかったです。
改めて写真を見返すと、1/250、F5.6(開放)、ISO6400でちょっと暗い&ノイズ出まくりといった写真があったので、どうしろと!?という感じでした。
失敗は色々とあり、自身のスキル上げをしなければなと思うことは多々ありましたが、それと共に、カメラやレンズの高い性能をあらためて実感しました。
今回レンタルした「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」は、35mm換算27mmという焦点距離なので、近くでも対応出来ましたし、全体を撮影することもできたので、運動会の雰囲気を撮影することができました。
子供だけでなく、友達とのやり取り、運動会全体、家族、そういった空気感すべてを撮影出来るのはメリハリがあって良かったです。
こういったイベントでは広角から望遠まで撮影出来るレンズは便利だなと思いました。
写真もズームレンズながらかなり綺麗で、やはりフジのレンズは素晴らしいなと再認識しました。
手ブレも前日、自分の子供で練習撮影していた為か、望遠端でもほとんどありませんでした。
手ブレ補正もしっかり効いてくれてたと思います。
「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」なら望遠端でもF2.8なので、また違ったのだろうな~と。
今となっては遅いですが、来月は娘の運動会。
今回の失敗を糧に次回の撮影に挑みたいと思います。
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