“iPhoneも十分綺麗だけど、もっとこだわった写真を撮りたい”
“それでいて、iPhoneなみに手軽に撮りたい”
そんな中、私がX-Pro2で撮影した写真の色合いがお気に召したようで、FUJIFILMのカメラが欲しいという流れで、「X100F」に辿り着きました。
今月は妻の誕生日でもあり、再来月には旅行も控えていたので、ちょい予算オーバーでしたが(笑)、誕生日プレゼントとしてカメラを差し上げました。
(Map Camera(マップカメラ)で、RX100M3を下取り購入したので、幸い予想していたよりも安く購入出来ました)
見た目の格好良さは言わずもがな
購入したのはブラック。
丈夫のダイヤルや、背面はX-Pro2とほぼ同じで程よいレトロ感が格好いいです。
約469gとコンデジとしては重いかな?と心配しましたが、RX100M3よりもボディが大きかったので、重さとのバランスが良く、女性でも重すぎるといった印象は無かったようです。
慣れないシャッター音
店頭で触って知ってはいましたが、やはりシャッター音は慣れません。
シャッター音は3パターンあるのですが、どれも“ジッ”っといったデジタル音。
X-Pro2の“撮ったぞ!”といった反動を感じさせるシャッター音ではなく、如何にもな電子音になります。
発売当初は賛否両論、結構騒がれていたそうですね。
妻もシャッター音だけはちょっと……と残念がってました。
“静音性”をうたっているのは理解出来るのですが、正直、この音ではいくら音を小さくしても逆に目立ちます。
でも無音は寂しいので、音量は下げました。まぁここは好みの問題ではありますね。
作例紹介
妻が撮影した写真や、試しに撮らせてもらった写真になります。
撮影時の設定はフルオート、JPEG撮って出し、無加工になります。
何枚かRAW形式で撮影、RAW現像してみました。
最終的にACROS適用。
感想
検証というより、とりあえず色々撮ってみたといった感じで、写真的、技術的問題は色々ありますが、X-Pro2と同センサー、同解像度だけあるなぁといった写り。アップにしてもよく解像してくれてるなぁと。
また、コンパクトで、レンズの出っ張りもほぼ無く、バッグやポケットからサッと取り出したりできる速写性の高さはいいなと思いました。
夜間撮影も綺麗で、高感度も強いです。
そういった意味ではISO感度を上げることで、シャッタースピードを確保していたので、手振れはほぼ気になりませんでした。
ただ、RX100M3ではよく片手撮りをしましたが、X100Fでは手振れを考慮すると厳しいかと。
X-Pro2とX100Fで同時に撮影していると、X-Pro2は背面モニターの解像度が高いので、どうしてもX-Pro2の方が良く撮れているように感じてしまいます。
勿論、レンズが独立している方が実際のところ解像感は高いのかもしれませんが、ここら辺はあらためて、同条件で撮影テストをしてみたいなと思います。
自分とは違った目線での写真を身近で共有できるのはとても嬉しく、プレゼントして良かったなと思います。
これからの写真生活が楽しみです。
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