第一目標としていた、“ジャパン駅伝ツアー”を無事走り終えました。
https://hiroasa.com/2016/08/31/japanekiden_entry/
思えば、ほぼランニングに関しての記事を更新していなかった。
体幹トレーニングはなるだけ毎日、ランニングは週1~3を心がけ続けていましたが、
日頃の運動不足による膝の故障や首筋の故障
そして、寒くなったことにより、
二度、風邪をこじらす
といった失態をし、練習もままならないまま本番当日を迎えました。
(ぶっちゃけ、本番直前までは体調を戻すことだけに集中していました。)
突然の走る距離変更
本番前日の朝、共に参加する一人が体調不良により不参加に。
4人で参加予定だったのが3人で10kmを走ることになりました。
そしてなぜか私が、2kmから4kmに変更。(なぜ私が……)
4km意識して走ったことがなかったのに本番で走れるのか、凄まじく不安でしたが、ダメもとで挑みました。
絶好のラン日和
晴天!
前々日、東京では約54年ぶりに11月に雪が降るという極寒気候でした。
大会当日は自分の不安をぬぐいきるような(実際にはぬぐってはいない)晴天に恵まれました。
大会スケジュール
08:30 ~ 09:30 エンジョイの部受付
09:30 ~ 09:32 主催者挨拶
09:32 ~ 09:40 ウォーミングアップ
09:50 ~ エンジョイの部 選⼿手集合・競技ルール説明
10:00 ~ 11:30 エンジョイの部 レース
09:50 ~ エンジョイの部 表彰式
ジャパン駅伝ツアーは、“エンジョイの部”と“エキサイティングの部”の二つがあり、エキサイティングの部はガチと考えてもらえれば問題ないかと。
自分は勿論、“エンジョイの部”。
猛者(に見える)揃い
9時に会場に着くと、すでに結構な人がウォームアップしてました。
本番の道をゆっくり走ってたり、ダッシュしてたりと……。
え?エンジョイが先だよね?
と思わせる光景。
俺の中で、東京マラソンとかでよく見かける、着ぐるみ着たようなファンシーな方々がいるのかと思ったら大間違い。
「エンジョイとは名ばかりか……」と、始まる前から諦めモード。(安西先生ごめんなさい)
インターバルランが可能に!
エンジョイの部は第1〜3区が2km、第4区が4kmとなり計10kmをリレー形式でつないでいくレースになります。
2kmじゃないとキツいっすという私を見兼ねてか、第1区と第3区を私が走って、間にお休みを入れてもらえることになりました。(当日できることを知り、かなり助かりました)
その時の写真。
猛者を横目にこれならいけるのでは?と余裕を振りまいて平常心を装ってる時の様子です。
結果発表
おいおい!途中経過はどうした!!
3人だと荷物番やら応援やら、しかも1、3区走ると写真を撮ったりする余裕もなくあっという間に終わりました。
結果は103組中49位!
自分的にはドベも覚悟していたので、半分に入れただけで嬉しかったです。
エンジョイの部でもね。
個人の区間順位は77位と54位
走者の順番って重要なのかもですね。
というのも、私は第1区の2kmを10分3秒で走り、第2区の2kmを10分18秒で走ったわけですが、区間順位でこんなにも差が出たわけです。
第一走者は足の速い人で、周りを突き放す!ペースは最初に早めに作った方が後が乗りやすいってのはあるかもですね。
しかし、2、3区で通過順位がかなり変わっているわけで、チームによっては最善かどうかはわかりませんね。
体調も万全ではない中で、アップダウンのある道を、いつも走る中でも良いタイムが本番で出せたのはビックリでした。
初めての大会に挑んでみて
大会だろうが、練習だろうが、走ってる最中は辛い。
走りなれてない人だと思いますが、走っている人の中でも「つらーい」って声が聞こえてきました。
寒いし辛いですよね。
でも、なぜか走り終わると達成感による幸せが半端ない。
(半分は終わったという安堵からの幸せもありますが)
「タスキを繋ぐことを第一に、無理せず頑張りましょう!」という開会前に演説が聞こえてきたのですが、本当にその通りだなと。
繋ぐために遅くても頑張ろうと思うことで、気持ちにも余裕ができましたし、走ってる時に掛けられる応援の力ってスゴいなと。
自分は一人で走ってるんじゃないんだ!ってくさい言葉ですが、本当にチカラがもらえるんです。
大会前日にバタバタがありましたが、結果的に良い経験ができたな〜と満足しました。
次も出るのかい?
駅伝は当分お休みしようと思います。
みんなで走る楽しさや達成感はあるんですが、タイム短縮、体調管理などのプレッシャーもついてまわり……。
個人の実力をつけるという意味でも、次は10km完走できる練習をしようと思ってます。
体力ない自分でも完走できた理由
そんなにストイックに練習したわけでもないですし、食事制限も特にしてません。
ランニングを始めた当初は死ぬ思いで走っていた2kmも今じゃ同じタイムでも息が上がらなくなりました。
距離に慣れていったこともありますが、ランニングするのに重要な体幹トレーニングをしっかりしたことが良かったです。
自分は全記事で長友佑都さんの体幹トレーニングを紹介しましたが、ランニングに限っては上記の本をかなりお勧めします。ランニングに必要な体幹トレーニングのみ載せているので、短時間で出来ますし、キツめのトレーニングでもないので続けられます。
またランニングに必要なこともたくさん書いてあるので、これから始めようと思っている人には特にお勧めです。
自分のランニングもようやくスタートをきれたのかなって感じです。
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