猛暑が嘘だったのように、過ごしやすい気候が続いている今日この頃。
季節は秋に移り変わってきているのですね。
秋と言えば運動会!
学校によっては6月頃やっているところも多いですが。
私の妻の姉、つまり義姉の息子3歳が今度、運動会ということで、写真撮影を頼まれました。
先に言っておくと、これは私の腕を買ってということではありません。
義姉の旦那様は映像関係の仕事をしており、写真撮影も上手です。
更に、妻の父も写真撮影が大好きです。
通常ならば、私までお呼ばれすることは無い(運動会は親族の入るキャパが決まってる)のですが、残念ながら、旦那様もお父様もご不在ということで、私にバトンが回ってきたということになります。
ファミリーとしてここは頑張りどころ!
はい喜んで!と承諾をしました。
カメラはX-Pro2
動画撮影込みならばGH5で挑むのですが、今回は写真ということで、カメラはX-Pro2に決めました。
マイクロフォーサーズは焦点距離で望遠側に有利なのですが、データを貰うとして少しでもデータ量が大きい方が嬉しいかな~という勝手な判断ではあります。
FUJIFILMは撮って出しの写りも良いですしね。
ただ、レンズが無い。
今持っているレンズは、
・XF35mmF2 R WR
・XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
標準域の単焦点と、標準域のズームレンズの2本。
運動会では心もとない焦点距離なので、レンズを借りていこうと思います。
望遠レンズ何にしよう
流石にこの為に購入しよう!となるほど、我が家はバブリー経済ではないので、FUJIFILMのレンズレンタルサービスを利用しようと思います。
FUJIFILMの東京サービスステーションではボディとレンズのレンタルサービスを行っており、当日なら無料(※)、1泊~でも比較的安くレンタルすることが可能です。(※一部レンズは有料になります)
私も以前にレンズをレンタルしましたが、当日無料でレンタル出来るのはレンズの試写に最適です。
で肝心のレンズは何を借りようかという問題。
普段、望遠レンズを使わないので、正直どれが良いのかまったくわからないのが正直なところ。
詳しい人がいたら教えていただきたい。(切実)
とりあえず、貸出可能なレンズの中から実用的な望遠レンズを抜き出してみます。
レンズ | 焦点距離(35mm換算※) | 価格(当日/1泊) | 重量 |
XF18-135mm F3.5-5.6 |
27-202.5mm | 0 / 2,000円 | 490g |
XF50-140mm F2.8 |
75-210mm | 0 / 2,000円 | 995g |
XF55-200mm F3.5-4.8 |
82.5-315mm | 0 / 1,000円 | 580g |
XF100-400mm F4.5-5.6 |
150-600mm | 2,500 / 5,000円 | 1,375g |
XC50-230mm F4.5-6.7 |
75-345mm | 0 / 1,000円 | 375g |
※1.5xで計算
この中で唯一、「XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR」だけが当日も有料のレンズとなります。
35mm換算で600mmと超望遠域までマークしてますが、流石に5,000円は厳しい。
幸い、今回は体育館での撮影なのでたぶん600mmまで使わないかな~と……切なる願いから除外しました。
画質と操作性で写真表現の限界に挑むXFシリーズ、軽量コンパクトでアクティブな撮影をサポートするXCシリーズという違いらしいです。
せっかくなので、XFシリーズを借りたいと思います。
広角から望遠まで利便性の良い「XF18-135mm」か、F値2.8通しの明るさが魅力的な「XF50-140mm」、超望遠域までマークした「XF55-200mm」にするか。
万能な「XF18-135mm」、実用的な「XF55-200mm」、明るい「XF50-140mm」
「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」は27-202.5mm(35mm換算)と、広角から望遠までいける万能レンズなので、これ1本で色んな状況に対応できるレンズだと思います。
「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」であれば、望遠端315mm(35mm換算)なので、場所がどこになるかわからない点を考慮すると、実用的なレンズになります。
「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」は、望遠端210mm(35mm換算)で間に合うのなら、F値2.8通しで明るく、体育館などの室内では心強いレンズになります。ただ、レンズ重量が約1kgは手持ちで厳しいかもしれません。
ただ、シャッタースピードをかせげますし、F5.6くらいでかなり解像してくれるのは嬉しいですね。
ちなみに、「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」はテレコンが対応しているのですが、テレコンのレンタルは現在していないとのこと。(2018年9月)
レッドバッジのレンズというのも魅力的です。
ただ!今回は自分用ではないですし、私欲は捨てて「XF18-135mm」か、もしくは「XF55-200mm」が現実的なのかな~と思います。
高速記録媒体
連写が基本となってくるので、連写後のバッファ時間を少しでも短縮する為に高速SDカードも用意しました。
もっと早いSDカードが欲しいなと思ったのですが、AmazonのレビューでAPS-CカメラでのRAW撮影でバッファがあまり気にならないとのことだったので、とりあえず今回はこれにしました。
グリップの必要性
運動会では、三脚は勿論、一脚もNGな場合が多いと思います。
当たり前のカメラマナーですね。
となると、望遠レンズ初心者な私ですが、手持ちが辛くなるのは明らかです。
いくら手振れ補正が付いたレンズとはいえ、望遠端ではかなりシビアな戦いになるかと。
手持ちを最低限、安定させるにはハンドグリップが必要かなと思いました。
欲しい欲しいと思いつつずっと購入してこなかった、X-Pro2用のハンドグリップ「MHG-XPRO2」。
先日ヨドバシで展示されたX-Pro2に装着されていたので触ったのですが、握り心地は最高でした。
ただ、高いんです。
GH5用に購入したpeak designのハンドストラップ「CL-2」があるので、これを当日は使用しようかなと思います。
peak designのキャプチャーも使用すれば機動力も上がりそうなので。
当日の撮影設定
ここが難関。なんせ、経験が無いので。
体育館ということで、当日試写して色々決めていく必要がありますが、とりあえず下記設定で挑んでみようかと思います。
・連射モードH(約8.0コマ/秒)
・AF-C(コンティニュアスAF)
・ゾーンAF
・ハイパフォーマンスモード
・絞り開放~F4.0
・シャッタースピード 1/250 ~ 1/500
・上限ISO3200
当日、スタンバイしたらF4、1/500で綺麗に撮影出来るISO感度を把握しておき、シャッタースピードとISO感度を調節していきたいと思います。
親指AFを使用したいのですが、X-Pro2は、AF-Lボタンが押しにくい位置にあるので、厳しそうですね。
まとめ
レンズは運動会前日に借りるので、前日練習しまくる必要がありそうです。
レンズの重さは勿論、同設定で娘を撮影し、AF-Cにも慣れておかないと。
とはいえ、ファミリー撮影ですし、当日は気楽に楽しんで撮影してきたいと思います。
後日談は改めて追記したいと思いますので、お楽しみに!
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