Voigtlander(フォクトレンダー)のマクロレンズの発売日が決定!
「CP+2017」にて、E-mount用のVoigtlander(フォクトレンダー)のレンズが3本、発売日未定にて発表されました。「NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount」
「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount」
「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount」
その中の1本、マクロレンズ「MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount」の発売日が決定しました!
希望小売価格(税別)は、120,000円。
2017年8月10日発売予定。
このレンズはマニュアル操作になりますが、電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映されます。
また、カメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。
フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能となってます。
「ZEISS Loxia」シリーズと同じ感じですね。
[主な仕様]
焦点距離 | 65mm |
口径比 | 1 : 2 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 8群10枚 |
画角 | 38° |
絞り羽根枚数 | 10 枚 |
最短撮影距離 | 0.31m |
最大撮影倍率 | 1 : 2 |
最大径×全長 | φ78.0×91.3mm |
フィルターサイズ | φ67mm |
重量 | 625g |
レンズフード | 付属 |
電子接点 | あり |
フォーカス拡大機能 | 対応 |
Exif情報: | 対応 |
レンズ補正選択 | 可能 |
5軸ボディー内手ブレ | 対応(5軸対応ボディーに限る) |
フォクトレンダー史上、高性能なマクロレンズ
このマクロレンズには「APO-LANTHAR」という名称が付いています。
APO-LANTHAR(アポランター)とは?
APO-LANTHAR(アポランター)とは、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号。写真家の心を魅了してきたレンズであるAPO-LANTHARが誕生したのは1954年で、なんと、その出自は120年ほど前まで遡れるとのこと。(引用:株式会社コシナ公式HP)
これは期待せざるをえない!!APO-LANTHAR(アポランター)とは、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号。写真家の心を魅了してきたレンズであるAPO-LANTHARが誕生したのは1954年で、なんと、その出自は120年ほど前まで遡れるとのこと。(引用:株式会社コシナ公式HP)
今、E-mount対応フルサイズ用のマクロレンズは、上記のレンズを入れて3本になります。
・FE 50mm F2.8 Macro 「SEL50M28」
・FE 90mm F2.8 Macro G OSS 「SEL90M28G」
・MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
F2とマクロレンズの中でもかなり明るいレンズに、65mmという焦点距離がどういった表現を生み出すのか、今から期待に胸がふくらみます。
コシナのレンズ紹介のページにサンプル画像がありますので、そちらも参照下さい。
◯ 食べ物 接写 ⇒ サンプル画像
◯ 風景 ⇒ サンプル画像
ZEISS(ツァイス)だけじゃない!
今回発売される「Voigtlander(フォクトレンダー)」、それに「ZEISS(ツァイス)」も、販売元はコシナになります。
カール・ツァイス社からの提携・ライセンスにより、コシナが生産しているレンズが「ZEISS(ツァイス)」になります。
一方、「Voigtlander(フォクトレンダー)」は、大昔、ドイツの光学メーカーだったようですが、この商標権をコシナが使用して、フォクトレンダーブランドの、カメラやレンズを自社で生産しています。つまり完全なるオリジナルになります。
今回は発表されている3本のうちのマクロレンズですが、まだ35mmと40mmの明るいレンズが控えています。
「Voigtlander(フォクトレンダー)」から目が離せませんね。
なんだかんだ今年もレンズの年
SONYは2016年を“レンズの年”としてましたが、今年も“レンズの年”になりそうです。
α9というビッグな発表はあったものの怒涛のレンズラッシュですし、年末にはSIGMAも控えていますしね。
とはいえ、αiiiの噂や新型ミラーレス期の噂なども出ていますし、2017年もSONYは大いに盛り上がりそうです。
お金がいくらあっても足りませんね。
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