ヒューマンもラブロマンスもSF、ホラーもなんでもござれな映画好きな私です。
でもその日の気分によって、観たいジャンルも変わってきますよね。
気分が落ち込んでるときに、バイオレンスホラーを進んで観ようとは思わないですからね。
今回は、心温まるヒューマンドラマ系のお勧め映画(洋画)をご紹介します。
映画マニアとまではいきませんが、厳選しましたので、是非ご参考下さい!
お勧め映画5選+おまけ
『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』
⇒ 公式サイトはコチラから
[キャスト]
ドーナル・グリーソン(ティム)
レイチェル・マクアダムス(メアリー)
ビル・ナイ(ティムの父親)
トム・ホランダー(ハリー)
マーゴット・ロビー(シャーロット)
[あらすじ]
自分に自信がなく恋人のいないティム(ドーナル・グリーソン)は21歳の誕生日に、父親(ビル・ナイ)から一家の男たちにはタイムトラベル能力があることを告げられる。恋人を得るため張り切ってタイムトラベルを繰り返すティムは、やがて魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と恋をする。しかしタイムトラベルによって生じたアクシデントにより、そもそもメアリーと出会っていなかったということになってしまい……。(引用:シネマトゥデイ)
[トレーラー]
感想
タイムトラベルというSFな要素が入っているのに、全くSFを感じさせないヒューマンドラマです。
“バタフライ効果”という言葉がありますが、選択を変えることで世界線が無数に分かれていくという話を、家族を絡めて上手くまとめあげてます。
(ちなみにバタフライエフェクトという映画もありますが、こちらはかなり現実的にタイムトラベルの恐さを捉えている話になります)
家族のつながり、今を生きる大事さ、見終えた後、明日も素敵な一日にしよう!と思える本当に良い映画です。
その場その場で流れる音楽がとても心地よく、サウンドトラックもお勧めです。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
⇒ 公式サイトはコチラから
[キャスト]
ジョン・ファブロー(カール・キャスパー)
ソフィア・ベルガラ(イネス)
ジョン・レグイザモ(マーティン)
スカーレット・ヨハンソン(モリー)
ダスティン・ホフマン(リヴァ)
[あらすじ]
一流レストランの料理人カール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)はオーナー(ダスティン・ホフマン)と衝突。創造性に欠ける料理を作ることを拒み、店を辞めてしまう。マイアミに行ったカールは、とてもおいしいキューバサンドイッチと出会い、元妻(ソフィア・ベルガラ)や友人(ジョン・レグイザモ)、息子(エムジェイ・アンソニー)らとフードトラックでサンドイッチの移動販売を始めることにする。(引用:シネマトゥデイ)
[トレーラー]
感想
離婚した父親と子供、そして元妻との話になります。
これだけ聞くとなんだか重い感じがしますが、父親が仕事をクビにされるところから、親子の関係が色々と変わっていくところが見どころです。
仕事人間だった人が父親に代わっていく様が、とってもハートウォーミングに描かれています。
ツイッターやバインといったSNSを使った表現もある意味、今時な感じで面白く表現されています。
この映画の閲覧時の注意すべき点は“お腹が空く”という点です。
夜中の視聴はお気を付けください!
『LIFE!』
⇒ 公式サイトはコチラから
[キャスト]
ベン・スティラー(ウォルター・ミティ)
ショーン・ペン(ショーン・オコンネル)
クリステン・ウィグ(シェリル・メルホフ)
シャーリー・マクレーン(エドナ・ミティ)
アダム・スコット(テッド・ヘンドリックス)
[あらすじ]
雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。(引用:シネマトゥデイ)
[トレーラー]
感想
劇的なことなんて絶対に起きないと思っていた平凡な人間が、とある事からあり得ない状況をくぐり抜け成長していく過程が描かれています。
もちろん、映画だからとも捉えられますが、選択しているのは主人公自身です。
劇中では主人公がリスク前提の道を選ぶ葛藤シーンがあります。
私たちの人生も選択する場面はたくさんあり、どれを選ぶかは自分次第になります。
チャレンジすることの大事さ、後押ししてくれる映画です。
David Bowieの「Space Oddity」が本当に良い感じに流れます。
『エリザベスタウン』
[キャスト]
オーランド・ブルーム(ドリュー)
キルステン・ダンスト(クレア)
スーザン・サランドン(ホリー)
アレック・ボールドウィン(フィル)
ブルース・マッギル(ビル)
[あらすじ]
シューズ・デザイナーのドリュー・ベイラー(オーランド・ブルーム)が新たにデザインした靴の売り上げがさっぱりで会社は倒産寸前、ドリューは会社を首になる。希望を失ったドリューが自殺を決意すると妹から父が死んだと連絡が入る。
[トレーラー]
感想
仕事で失敗したときや悩んだとき、かなりこの映画に救われてきました。
どんな失敗も、今ある幸せを紡いでいけば“なんとかなる”。
ぶっちゃけこの映画の主人公並みの大失敗は早々しない……しようと思っても出来ないと思うので、そういった意味でも少し気分が楽になります。
なにより、キルステン・ダンストがめっちゃ可愛い。
オーランド・ブルームとキルステン・ダンストが電話で長話して、会おうかってなるシーンは必見です。
暗いワードが出てきますが、映画自体は全く暗さを感じさせず、終始ほんわかしていて気持ちが和みます。
お勧めです。
『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
[キャスト]
ジム・キャリー(カール・アレン)
ズーイー・デシャネル(アリソン)
ブラッドリー・クーパー(ピーター)
リス・ダービー(ノーム)
ジョン・マイケル・ヒギンズ(ニック)
[あらすじ]
仕事でもプライベートでも「ノー」を連発し、親友の婚約パーティーまですっぽかしてしまう後ろ向き男カール(ジム・キャリー)。生き方を変えようと決心した彼は、いつどんなときも「イエス」と言うルールを自分に課す。その結果、偶然知り合ったアリソン(ゾーイ・デシャネル)から好意を持たれるなど、運気を上げていくカールだったが……。(引用:シネマトゥデイ)
[トレーラー]
感想
この作品、実話を元に作られたそうなのでビックリですよね。
映画なので多少誇張されてる部分はあると思いますが。
実際、YES!と答えまくっていたら、大変なことになりそうですが、そういった考えが既に思考をストップさせているのかもしれません。
これまたLIFE!同様、考えて選択する大事さを教えてくれる良い映画です。
とにかく、ジムキャリーがコミカルに演じているので、とても面白いです。
おまけ『ジム・キャリーはMr.ダマー』
[キャスト]
ジム・キャリー(Lloyd Christmas)
ジェフ・ダニエルズ(Harry Dunne)
ローレン・ホリー(Mary Swanson)
カレン・ダフィ(J. P. Shay)
ビクトリア・ローウェル(FBI Agent Beth Jordan)
[あらすじ]
ひょんな事から、一目惚れしたレディが空港にスーツケースを忘れるのを目撃したロイドは、相棒のハリーと車で彼女のいるアスペンへと向かう。ところが、そのスーツケースの中には誘拐された彼女の夫の身代金が入っていた……。(引用:Yahoo!)
[トレーラー]
感想
完全なるおバカ映画。
これは否定でなく賛辞です。
私が中学生の頃、深夜にやっていてジムキャリーにドハマりした作品で、かれこれ20年近く見続けてます。
ぶっちゃけ、20年前だからこそ作れた作品だなーといった感じ。
動物好きな方はちょっと嫌悪感を抱くシーンが多々あるので注意が必要です。
かなり月日が経ってから2も出ましたが、全く面白くないので1で十分かと。(笑)
くだらない映画を観ると、自分の悩んでたことなんて小っちゃいなーと思えるから不思議です。
私が思うに、最低で最高の映画です。
BGMのように楽しめる映画
今回ご紹介した映画は“流し観”にもお勧めです。
映画って約1時間半くらいあるので、「観るぞ!」ってなりますよね。
仕事から帰宅してからだと、睡眠までの時間も限られるので予定を調整したり。
人によっては、今日半分観て、明日半分観るなど分けて観る人もいると思います。
特に、社会派やミステリーなどは頭を使うので結構疲れますよね。
勿論、どんな映画も初めて観る際は結構集中すると思います。
でも上記に挙げたお勧め映画は、何度も気軽に観やすい映画なので、何か作業しながら流し観するのにお勧めなのです。
気軽に流せて、BGMのように楽しめる映画。
邦画、洋画問わず、こういった映画が大好きなので、もし似たような映画がありましたら教えてください!
コメントを残す