2018年もあと少し。
歳を重ねるごとに日々の流れが爆速になってきているのは、単に歳を取ったからなのでしょうね。
冬のボーナスで買い物ヤフー!!している方々を横目で見ながら、毎夜、欲しいものリストを練りに練っています。
そろそろXマウントレンズを揃えていきたいなと感じ始めたので、一度欲しいレンズを書き出し予算組みしていきたいと思います。
つまり、私の超個人的な購入(したい)ロードマップになります。
欲しいXマウントレンズ 4本
現在私が持っているレンズは「XF35mmF2 R WR」1本のみ。
35mm換算約50mmの単焦点レンズで、小型軽量でX-Pro2ともマッチするデザインに、これ1本で満足なのですが、画質優先で色々活用したいと思うと、1本では厳しいことがあり、レンズ資産を増やしていかないとなぁと思いました。
そこで、“私的”持っておくと便利だろうなと導かれたXマウントレンズがこちら。
・XF16mmF1.4 R WR
・XF16-55mmF2.8 R LM WR
・XF56mmF1.2 R
・Touit 2.8/50M
広角、標準ズーム、中望遠、マクロ……まぁ、現在標準域単焦点1本しかないので、単純に全域が欲しいということになります。
一つ一つのスペックを見ていきたいと思います。
XF16mmF1.4 R WR
品番 | XF16mmF1.4 R WR |
光学式手ブレ補正 | – |
焦点距離 | f = 16mm (35mm判換算:24mm相当) |
絞り | F1.4 – F16 |
撮影可能範囲 | 15cm – ∞ |
最大撮影倍率 | 0.21倍 |
フィルター径 | φ67mm |
最大径×長さ | φ73.4mm x 73.0mm |
質量 | 約375g |
35mm判換算で24mmなので、超広角とまではいきませんが、広角且つ明るいレンズとなると、現在(2018年12月)ではXマウントレンズとなると「XF16mmF1.4 R WR」になります。
「XF8-16mmF2.8 R LM WR」という大三元クラスの超広角ズームレンズも気になりますが、値段との兼ね合いもあり、先ずは単焦点を買いたいなと。
XF16-55mmF2.8 R LM WR
品番 | XF16-55mmF2.8 R LM WR |
光学式手ブレ補正 | 〇 |
焦点距離 | f = 16 – 55mm(35mm判換算:24 – 84mm相当) |
絞り | F2.8 – F22 |
撮影可能範囲 |
【標準】 0.6m~∞(ズーム全域) 【マクロ】 広角:30cm~10mm、望遠:40cm~10m |
最大撮影倍率 | 0.16倍(テレ端) |
フィルター径 | φ77mm |
最大径×長さ | φ83.3mm×106.0mm(ワイド端)/129.5mm(テレ端) |
質量 | 約655g |
35mm判換算24 – 84mm相当の所謂、標準域のズームレンズになります。
F2.8通しで望遠端も明るいのが嬉しいですね。
以前、「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」という比較的安価な標準ズームレンズも所持していました。
写りは単焦点レンズに負けず劣らず良く、小型軽量で手ブレ補正機構も内蔵している至れり尽くせりなレンズだったのですが、上記の通り、明るさを求めると厳しく、手放してしまいました。
標準域を1本で済ませられるレンズはやはり魅力的なので、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」は欲しいなと。
XF56mmF1.2 R
品番 | XF56mmF1.2 R |
光学式手ブレ補正 | – |
焦点距離 | f = 56mm(35mm判換算:85mm相当) |
絞り | F1.2 – F16 |
撮影可能範囲 |
【標準】 0.7m~∞ 【マクロ】 0.7m~3m |
最大撮影倍率 | 0.09倍(テレ端) |
フィルター径 | φ62mm |
最大径×長さ | φ73.2mm×69.7mm |
質量 | 約405g |
Xマウントレンズの焦点距離56mmは、「XF56mmF1.2 R」と「XF56mmF1.2 R APD」というレンズが発売されています。
「XF56mmF1.2 R」にアポダイゼーションフィルター(APDフィルター)が搭載されたモデルが「XF56mmF1.2 R APD」になります。
APDフィルターとは、簡単に言うと、柔らかいボケを生成できるフィルターになります。
詳しくは下の記事を参照ください。
フジフィルムの東京サービスステーションにて、「XF56mmF1.2 R APD」をレンタルした際に写し出される写真に恋をしました。
正直、このレンズが欲しいのですが、値段にして約4万円ほど違ってくるので「XF56mmF1.2 R」で良いかなと。
某家電量販店のカメラ担当の方も、比べた写真を見て素人目にはわからんよーといった感じだったのもあります。
35mm判換算85mmという焦点距離は50mmよりも無駄なものを省き必要なものしか写らないので、個人的にとっても扱いやすい画角のレンズだなと感じました。
↓ 買いました ↓
Touit 2.8/50M
品番 | Touit 2.8/50M |
光学式手ブレ補正 | – |
焦点距離 | f = 50mm(35mm判換算:75mm相当) |
絞り | F2.8 – F22 |
撮影可能範囲 | 15cm -∞ |
最大撮影倍率 | 1倍 |
フィルター径 | φ52mm |
最大径×長さ | φ75mm x 91mm |
質量 | 約290g |
カールツァイスのマクロレンズになります。
物撮りしてるとマクロが欲しくなるのは必然。
35mm判換算で75mm相当なので、画角的にもこれ1本で物撮りから人物撮影まで色々使える、扱いやすそうなレンズです。
先程の56mmと焦点距離が似ているので、そこだけが気になるところ。
フジフィルムの「XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro」という等倍マクロレンズもあるのですが、約750gとかなりの重量級なので、見送りしました。
値段と優先順位
気になるお値段と、欲しい優先順位はこちら。
XF56mmF1.2 R | 97,920 円 ※ |
XF16mmF1.4 R WR | 108,450 円 ※ |
Touit 2.8/50M | 108,520 円 ※ |
XF16-55mmF2.8 R LM WR | 119,600 円 ※ |
※2018年12月7日 ヨドバシカメラ での 値段
高いの一言。
買うとしたら中古で購入すると思うので、もう少し安くなると思いますが、結構かかるなぁと。
明るさを手に入れたいのでF1.2が魅力的な中望遠レンズ「XF56mmF1.2 R」が一番に欲しいかなと。
次に広角側が欲しいということで「XF16mmF1.4 R WR」。
こうなると「XF35mmF2 R WR」もあるし、単焦点で固めて、「XF16-55mmF2.8 R LM WR」はいらないかな?と思ってきたので、次にマクロレンズの「Touit 2.8/50M」が候補に上がりました。
「XF16-55mmF2.8 R LM WR」はやめて、35mm判換算で35mm相当の「XF23mmF1.4 R」にしても良いかなと。
まとめ
こうやって、性能や金額をキチンと書いて考えることで、欲しいレンズや優先度がわかるので良いですね。
年末に向けて色々と整理してたら、いらないものがたくさん出てきたので、売りまくって錬金したいと思います。
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