今更ですが、初めてタイムラプス撮影してきました。

タイムラプス動画 サムネ

熱海に旅行に行ってきまして、以前から試したかったタイムラプスに挑戦してみました。
タイムラプスは低速度(微速度)撮影とも呼ばれる、コマ送りのような映像が特徴的な動画が作れます。

タイムラプスとは?
タイムラプスとは、デジカメで一定間隔で撮影した静止画を素材として、重ね合わせて作成した動画のことになります。インターバル動画ともいうようです。普段当たり前のように見ている動画も1秒間に60コマ、30コマといった一定時間のフレーム数(静止画数)で処理されています。つまり、その間隔が大きくクレイアニメーションのようなちょっと幻想的な動画になるわけです。
今回は、初めて撮影してみた感想を、作例を紹介しながら語りたいと思います。
どうか生暖かい目で見守ってください。

タイムラプス動画

今回の旅行では先日購入したフジのx-pro2をメイン機で撮影してきましたが、タイムラプスは撮影しようと思っていたので、ソニーのα7M2も持って行きました。
レンタカーで行ったのですが、こんなとき車だと本当に楽ですよね。
使用機材は「α7M2(ILCE-M2)」と「SEL1635Z」の広角レンズ。
三脚はマンフロットの「PIXI EVO」という携帯用のミニ三脚を使用しました。
今回はあいにくの天気模様で雨が降りそうだったので、外での撮影はやめ、室内から撮影です。

撮影状況

窓越しのテーブルに、三脚とカメラを設置し撮影。
撮影の設定は、
・マニュアルモード
・焦点距離:35mm
・F値:4.5
・シャッター速度:1/80
・WB:オート
撮影間隔:10秒
になります。
タイムラプス撮影時の一枚
撮影した一枚がこちら。jpeg撮って出しになります。
撮影した枚数は約600枚程、カメラのバッテリーが切れるまで撮影しました。
時間でいうと、16:00〜18:00頃までの約1時間ちょっとになります。

作例

https://youtu.be/5xwHqwsj3_E

撮影した静止画を動画編集ソフトにて、加工した動画がこちらになります。
編集ソフトはadobeのpremireにて。
音楽は、CCライセンスでクオリティの高い楽曲が提供されている音楽サイト「Jamendo」より使わせていただきました。

失敗点と課題

失敗した点

ぶっちゃけ失敗点だらけなのですが。
・テーブルの上に三脚を載せての撮影という、長時間撮影に不安定で不向きな状況。
室内撮影中に部屋の電気をon,offしてしまう。
・限られた空間での撮影で広角レンズを活かしきれていない。
まだ色々ありますが、代表的なとこはこんな感じなります。
室内撮影中に電気のon,offが一番いけないですね。窓に反射した照明や自分の影が写ってしまいました。
タイムラプスなので、そこまで目立っていませんが、ちょい不安定な状況下でのシャッターの反動からかちょいブレたりしてます。
カメラ本体とレンズの総重量は約1kgで、「PIXI EVO」の最大耐荷重2.5kgなのですが、テーブルにオンザでは安定感も微妙でしたね。

次回撮影時の課題

夕方から夜に切り替わる撮影時などは、シャッター速度に変化をつける必要があり、初回からハードモードだったなと。
日中や、夜中から夜明けなどが最初の練習には良いのかなと。
でも、今回のような夕方から夜にかけての撮影時は、実際どうやるのでしょう……。
絞り優先でシャッター速度オートにするのかな?
もうちょっと勉強が必要ですね。
三脚も重めのやつで、しっかりと設置することが大事だなと。
SONYのα7シリーズはバッテリーが小さく、すぐに電池切れを起こすので、給電しながら撮影することで、撮影枚数を増やしたいなと。

感想

タイムラプスは、撮影する準備や、拘束時間が長いわりに作られる動画の長さはとても短いです。
撮影を終えた後も、今回はやっていませんが、動画編集ソフトで修正したり、色味を調節したりと手間がかかるんだなーと。
文句ばかり言ってますが、出来上がった動画を見ると、ちゃんと撮って良かったなぁと思いました。
今回の動画も失敗は多々ありましたが、個人的には結構満足。
もしタイムラプス動画を作例するにあたって、オススメの機材や、撮影方法等ございましたら、コメントで教えてください!
宜しくお願いします。

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