GH4が予想以上に良いカメラでガチでオススメしたい

DMC-GH4 本体画像

ひょんなことからパナソニックの「DMC-GH4」を友人より譲り受けました。
(正確には友人価格で購入)
もともと動画専用機として気になっていて、将来的にGH5買いたいな〜なんて思っていたのでタイミング良かったです。
で!使用して3ヶ月程経ったので、レビューしていきたいと思います。
結論として、タイトルでも買いてますが、予想をはるかに上回る良いカメラです。

DMC-GH4について

DMC-GH4 本体画像
DMC-GH4はPanasonicのミラーレス一眼として、2014年4月24日に発売したカメラになります。
現在では後継機が発売され生産終了となり、中古ショップなどで購入可能です。
詳しい性能等は公式HPを参考していただくとして、簡単なスペックはこちらになります。

カメラ有効画素数 1605万画素
撮像素子 4/3型Live MOSセンサー
ISO感度 100 – 25600
質量 約560g(バッテリー、メモリーカード含む)

マイクロフォーサーズ機としては結構しっかりとした作りで、ボディの存在感があります。
先ほども書きましたが、パナソニックのカメラ全般に言えることなのですが、特にGHシリーズはムービーカメラとして定評があり、動画の専門学校でも取り入れられてるほどその性能はお墨付きです。ちなみに、GH4から4K動画が撮影可能になりました。

スチル機としてもお勧めしたい

そんなムーボーカメラとして人気高いカメラですが、3ヶ月使用してみて思ったことはスチルとしてもお勧めしたいし、写真を勉強するのにうってつけのカメラだなぁと思いました。

操作がしやすい

DMC-GH4 画像01
GH4で写真撮影していて、いいなと思ったポイントがこれ!
個人的にシャッタースピード、絞り、ISO感度、ホワイトバランス、露出補正、この5項目が操作しやすいカメラが大好きなのですが、GH4はクリアです。
勿論、2014年のモデルなので、突き詰めれば、もっとこうなってればなーなんて感じることもありますが、まぁ満足です。

ホールディングしやすい

DMC-GH4 画像03
マイクロフォーサーズ機ながらボディがしっかりしているので、ホールドしやすく一眼レフカメラのように撮影している感が出ます。
それでいて重量はそこまで重くないので、男性なら片手でも余裕で撮影できます。
マイクロフォーサーズのレンズは比較的に小さいので、ボディと合わせてもそこまで大きくなり過ぎず重くなり過ぎず、機動力も落ちません。
持ち運びも苦じゃないですね。

バリアングル液晶

DMC-GH4 画像02
ムービーカメラとしては必須とも言えるバリアングル液晶。
写真撮影時でも、色んなアングルでの撮影が可能になるので便利です。

作例

実際に私がGH4を用いて撮影した写真をご紹介。
全てRAWデータにて撮影、現像してます。
使用レンズは、「LEICA DG SUMMILUX 15mm」。
パナライカと呼ばれるレンズで、ライカの厳しい光学基準をクリアしたレンズになります。
焦点距離15mmは35mm換算で約30mm。広角よりの単焦点で使い勝手が非常に良いレンズになります。
GH4 作例画像01
GH4 作例画像02
GH4 作例画像03
GH4 作例画像04
GH4 作例画像05
GH4 作例画像06
雲の陰影だったり、建造物などの立体感など、RAW現像してここまで表現できるのだから、マイクロフォーサーズ舐めてました。

暗いところに弱い

そのままです。
夜景撮影や暗いところは得意ではないですね。
ISO3200からノイズが目立ちます。

未知数が故に学ぶ機会が多い

2000万画素越えが当たり前の時代なので、1600万画素という価は心許ないかもしれません。
フルオートでの撮影も今私が持っているフジのX-PRO2やSONYのα7M2などに比べると厳しい結果です。(APS-Cやフルサイズ機に比べると当たり前ですが)
でもそこはマイクロフォーサーズだし、仕方なくね?と、割り切ると、それなりに満足する写りをしてくれます。
その未熟さが、構図やRAW現像への技術力アップに繋がります。
結果生みだされる写真の未知数度の割合がとにかくデカイのがとても気に入ってます。
そして操作のしやすさもあり、写真を勉強したいと考えている人へのファーストカメラとしてはかなり良いカメラではないかな〜と思います。
ムービーカメラだしね……と敬遠しないで、スチルとしても是非候補に入れてあげても良いと思います。

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