数ある単焦点レンズの中から、私がLoxia 2/50を選んだ理由。 – akiragoto
α7 series

執筆者:akira

数ある単焦点レンズの中から、私がLoxia 2/50を選んだ理由。

NikonユーザーからSONYユーザーへ転身しました。
その理由はまた今度書くとして、今回はSONYのカメラ…いや、レンズのお話。
NikonのD610を売却して、SONYのα7iiズームキットレンズを購入したわけだが、ずっとNikonを使ってきただけあり、メーカーによる写りの違いを実感する毎日。
ズームレンズは「SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870」。
広角から中距離まで、キットレンズとしては申し分ないほど素晴らしいレンズだ。
AFも遅くなく、ピントリングも滑らかで動画撮影でもストレスを感じない。
α7iiのボディ内手振れ補正の相乗効果もあるのだが。
ただ、レンズ交換式カメラを持つ者、単焦点レンズが欲しくなるのは避けられぬ道。そしてレンズ沼への入り口とも言えよう。
NikonからSONYのα7シリーズへ乗り換えると決め、色々なサイトで調べるとレンズが少ないという意見がとても多かった。
とはいえ、そんなにレンズを持つこともないだろうと、その点に関しては何も悩まず購入したわけだが、本当に少なかった。
いや、ただ少ないと言うのは御幣がある。
“良いレンズしかないのだ”
つまり、全てのレンズが高く、身の丈に合ったレンズを買おうとした時に、レンズを選ぶ幅が限られ、少ないといった現象に襲われるわけだ。
小生もその一人。

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選ばれし短焦点レンズ4本

先に言うが、購入したレンズはタイトル通り「Carl Zeiss Loxia 2/50」だ。
そして、ここでは、性能の比較などからこちらのレンズにしたといった解説的なものは一切ないのでご了承願いたい。
最近ようやく安価なSONY製の50mm標準レンズが発売されたが、SONYのα7シリーズで単焦点、しかも標準となるとかなり少ない。
その中で、購入検討に上がったのが下記のレンズだ。
ちなみに、下にいくにつれ高くなっていく。
SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z
SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
Carl Zeiss Loxia 2/50 ( or Loxia 2/35 )
Carl Zeiss batis 2/25
価格は勿論、メーカーサイト、レビューサイト、個人ブログ、描写などネットで確認できるものはほぼした。
そして、電気屋で全てのレンズを試写した。
試写は電気屋でやっても操作性とAFなどの精度はわかるが、肝心の描写の違いがイマイチわからないのが難点。
余談だが、新宿のビックカメラでLoxiaを試していたとき、SONY担当の販売員が撮影用に被写体となるオブジェをさっと用意してくれたのはとても好印象だった。こういった配慮は二度撮影することのないだろう室内という限定された空間の中でとても嬉しい。
話は戻り、まず、一番最初に候補を外したのが、Sonnarの35mm。
軽量且つレンズも小さく、スタイリッシュなα7シリーズの標準となる1本と言っても過言ではないのだが、開放F値2.8が引っかかり今回は見送った。(ぶっちゃけ、欲しいレンズなのだが)
キットレンズの「SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS SEL2870」が優れているので、携帯性だけをとって6万近い値段をこのレンズに出すほどの余裕が今の自分には無かったのが正直な話。
なので、使い分けが出来るようにと、今回は明るさメインのF値が低いレンズをということでSonnarの35mm削ったのである。

標準50mmレンズは1本

次に削ったのがbatis 2/25。当初はこれが大本命でした。
発売以来、かなり売れているようで、最初の出回りが欠品などで遅かったせいか、記事や描写が少ない少ない。
悪いレビューを書いている人も少なく、25mmという広角ながら湾曲も気にならない描写力、そしてCarl ZeissでありながらAF可能といった点も高評価。
描写力の高さから、よくα7R2と一緒に撮影している人がいたが、綺麗過ぎて吸い込まれるような美しさは写真の域を越えたなにかを感じるほど。
と持ち上げまくって、第一候補として購入しようと、試写しにいくと、AFはもちろん優れていたのだが、何だかレンズが大きい。とっても軽いし、ボディとレンズをセットして構えた時のホールド感は悪くないのだが、何だかデカイのだ。
カメラを持ち歩くにあたり、重量とカメラ本体のサイズ(レンズ含む)はとっても重要なポイントだ。
描写と性能という点では、圧倒的なレンズだと思うし、価格も高いが、あまり二桁越えのレンズを購入する気が起きない自分でも相応と思う価格だ。
だがしっくりこない…。はっきり言うと格好悪いのだ。
せっかくミラーレスながらデジタルファインダー搭載したスタイリッシュボディなのに、これを付けた途端に普通のデジタル一眼レフのようなサイズ感に…。
Loxiaやsonnarを見ると、どうしてもbatisのフォルムが気になってしまうのだ。
そんなこんなで躊躇していたのだが、店員さんが標準としてsonnar55mmは1本持っておいた方が良いというごり押しを受け、一旦見送ることに。
人物撮りしたいこともあり、やっぱ1本は標準レンズを持っておかなきゃかな…と、広角は今回諦め、標準50mmレンズに絞ることにしました。

AFとMFの壁

残るは、Sonnar 55mm と、Loxia 50mm。
どちらもCarl Zeissであり、SonnarはSONYの工場で作っているという点でメーカーでの違いはほぼない。
電気屋の店員曰く、Loxiaも違うメーカーの工場を利用しているのでは?との見解でしたが。
ということで、写りの違いはそこまで出ることはないかと。(少なくとも素人レベルなら)
55mmと50mm、この5mmが大きいと思うかどうか…。さほど気にはならないのでは?
どちらもレンズに手振れはついていないが、α7ii以降ならボディ内手振れ補正があるので問題ない。
問題は、AFかMFか?なのだ。
Sonnar 55mmは完成度が高いらしく、価格.comでも絶賛の嵐だ。
おまけにAFなのだから、この上なくベストな標準レンズと言えるのではなかろうか。
F値1.8の大開放も魅力的である。
batisを削ったとき、Sonnar 55mmしかないと思った。
しかし、ここまで残った二つのレンズ、そう簡単には切り離せない。
AFかMFかだけでは片付けられないのだ。
・Sonnar 55mm …… 軽い、ちょっと気になる長さ、シンプルデザイン、AF
・Loxia 50mm …… 重い、ちょうど良い長さ、アナログ感ある格好良いデザイン、MF
上記が細かな性能云々ではなく、個人的な直感で感じた違いだ。
もう一度言うが、購入したレンズは「Loxia 2/50」だ。
性能の比較などの解説は一切ないです。
でもこの2本で悩んでいる方、悩んだ方は絶対に多いと思う。
だからこそ、記事にした。

デザインの重要性

AFはやはり魅力的だ。
でもLoxiaのピントリングは凄く滑らかで、ボディのフォーカスアシストのお陰もあり、ピントを合わせるのは練習でカバーできると思った。
“そこまでストイックにならなくても最初からAFに頼れば?”
と思うかもしれない。
見た目はLoxiaが好きなのだ。
だからこそ、MFでも問題ないと思える自信が欲しかったのだ。
好きと思わなければ愛着なんてわかないものだ。
カメラもそうで、いくら性能が良くても個人で使うのなら、好きなデザインであるかどうかは選ぶ点においてかなり重要視した方が良いと思う。モチベーションもそれによって変わってくるものだ。
自分の場合、それが、SonnarではなくLoxiaだったのだ。
お店で最後の最後まで悩み、閉店コールが鳴り響くなか“ロキシアで”と叫んだ。

デジタルな時代だからこそアナログ

どんなカメラでも、スマホでも綺麗な写真が撮影できる時代になった。
そんな中、ピントが合ってない!!なんて事態もほとんどなくなっただろう。
でもマニュアル操作はシビアだ。
止まっていれば問題ないが、外で動きながらピントを合わせ撮影するには一苦労いる。
購入してから1週間経ったが、対象物にピントが合わないショットなんて日常茶飯事だ。
でも今までだったら削除対象だったそんなショットも今じゃ愛おしい。
はっきり言って自己満の世界だが、そこに起こりえた現象はピンボケ含めリアルなのだ。
それを伝えられるのはMFという選択肢しか持たないLoxiaなのだ。
こんな過疎化が進むブログで、同じ悩みを持ったお方がこのブログを読んでくれているかはわからないが、悩んで悩んで答えを出していただきたい。
決して高くはないレンズだからこそ、一つ一つのレンズに楽しさがある。
Sonnarを買っていれば、違う楽しさがあっただろう。SONY純正の50mm標準レンズもあるし、値段ではない。
自分が今回、欲したベストレンズがLoxiaだっただけなのだ。
次はレンズボディを批判したbatisが欲しい。明るい広角も1本持っておきたい。

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