近未来を手軽にお家で体感できる「Oculus Quest 2(Meta Quest)」

先日、子供と「ロン 僕のポンコツ・ボット」を観てきました。
公開翌日というのに、観客は自分たちともう一人だけ。
こんなご時世ということもありますが、他映画は賑わっていただけに、逆に良かったのかなと。

世間的な評価は知らないのですが、個人的にはかなり面白かったです。
未来的なストーリーではあるものの、現代社会の心を突いていて、ただ、そこが説教くさくないのは、流石ディズニーだなと。
久しぶりの映画館での映画でしたが、やっぱ大画面の迫力あるサウンドで見るのはいいなと、あらためて思いました。

ただ、まだまだ気を抜けないし、自宅でも映画を楽しみたいなと思っている方も多いのでは?
自分もそんな思いから、今回紹介する商品を購入しました。

何かと話題のVRゴーグル「Oculus Quest 2(Meta Quest)」(※以下、Quest)です。

VRと出会うキッカケはとあるネット記事

VR、「Virtual Reality(バーチャル・リアリティー)」と聞いて、「仮想現実を体感できる」ことはなんとなくわかるけれど、それがどの程度のものなのか、普段の生活であまり触れられないので、いまいちピンとこないですよね。

自分は購入するまで、PVとかVRの紹介を見ても「よくわからんが、とりあえず凄そう」という感じでした。
ゲーム大好き、ガジェット大好きな自分でも、不思議と興味が無かった……わけではないですが、購入検討するにいたりませんでした。

そんな自分が、購入を決めたのが、家で過ごす時間が長くなったのが定常化してきたのと、映画館での観賞への渇望です。
家で過ごすことが当たり前になり、充実化も一段階落ち着いてきたとはいえ、刺激が欲しくなるもの。
自宅で映画館で観る感覚が得られたらなぁと常日頃から思っていたのですが、VRゴーグルでそんな体感ができるとたまたまネットで記事を見て、Youtubeで紹介動画などを漁り、購入に至りました。

逆を言うと、その記事に出会わなければ、まだまだ遠い先まで購入検討しなかったと思います。

これ一台とネットが繋がればどこでもすぐ使える

自分と同じように、たまたま購入検討していて、この記事に辿り着いたという方に、Questの簡単な紹介をしたいと思います。
Oculusブランドは、もともと買収によってFacebook傘下になり、正式名称を「Oculus Quest from Facebook」と言います。
アイキャッチ画像のパッケージの右上にもFacebookと記載がありますね。
Oculus Questはよく耳にしていたのですが、Facebook傘下なのは驚きました。
余談ですが、Facebookは社名をMetaへ改称することにより、Oculus Questも2022年に「Meta Quest」となるそうです。

VRゴーグルには大きく3種類ある

VRを体感できるVRゴーグルには大きく3種類あります。

  • スタンドアローンタイプ
  • PC・ゲーム機連動タイプ
  • スマホセットタイプ

VRゴーグル単体で動作する「スタンドアローンタイプ」、PCやゲーム機などの外部機器と連動し、VRでの映像出力に特化した「PC・ゲーム機連動タイプ」、ジャイロ機能を搭載したスマホをセットして使う「スマホセットタイプ」の3種類。

Questはスタンドアローンタイプとなり、PCなどを必要としません。
PCやゲーム機などのハードを用意しなくても始められて、スマホよりかなり没入感高いVRゴーグルです。
それでいて、PC用のVRにも対応しているのは嬉しいポイント。

さらに、価格は、PC・ゲーム機連動タイプ > スタンドアローンタイプ > スマホセットタイプ で、まだまだ価格が高いVRゴーグルのジャンルの中でもQuestは比較的単価が安いということもあり、本格的なVRを始めるのに適していることも、今回購入の決め手となりました。

どこでもネットさえ繋がれば使えるっていいですよね。

開封と外観

パッケージ内部はこんな感じ。

同梱物は、Oculus Quest 2本体と、Touchコントローラー2機、ヘッドセットケーブル、コントローラー用電池2本、電源アダプターになります。
ガジェットというと黒のイメージが強いですが、白を基調としたかなりオシャレな外観です。



VR用コントローラーはどこのメーカーも似ているのですが、凄くねられて作られているのだろうなというのは、実際に操作して思いました。

電源は USB typeC になります。



電源ボタンも本体のデザインを損なわないように、シンプルです。
最初は見失うほどでした。

感想

3ヶ月ほど実際に使ってみて、良かった点、ここが気になるなという点が出てきたので、素直な感想を書きます。

良かった点

没入感は想像以上でした。
VRコンテンツにもよりますが、違う場所に降り立ったような感覚は凄いです。

映画もアプリを使用することで、映画館にいるという設定?や、仮装の部屋の中で観ている設定などで、YouTubeやNetflix、Amazon Primeを楽しめます。そのアプリでは仮想のポップコーンを食べるといったこともできました。

また、先ほどもお伝えしましたが手の感覚が凄くて、自分がいじっているのはコントローラーなのに、ゴーグルごしでは手となっていて、手を操作するといった不思議な感覚なのですが、慣れると違和感なく実際の手を動かしているように操作できます。

サウンドも立体感あって臨場感が増します。

気になった点

VRコンテンツにもよりますが、3D酔いする方はご注意です。
座って動画鑑賞だけとかならそこまで気にならないかもですが、画面内の動きがあるものは、平衡感覚がおかしくなるので、三半規管が弱い方はめっちゃ酔います。
これは、VRゴーグルが悪いとかではなく、使用する本人によるものなので、VRをフルで楽しむとなると検討した方が良いかもしれません。

スタンドアローンタイプ、つまりこれ一台で楽しめるのは良いのですが、その分VRゴーグルが少々重いです。
映画1本観終えた時、首に結構負担が掛かってるなというのを感じます。

先のに繋がるのですが、本体が重いせいで、ゴーグルの装着感が不安定です。
それを担保する為に、「QUEST 2 ELITEストラップ」という専用のアクセサリーがあるのですが、6,820円します。
本体が128GBとで37,180円、256GBで49,280円なので、ちょっと上記アクセサリーの値段もプラスされるとキツイですよね。
でも、100%欲しくなりますので、快適に体感するのであれば、ELITEストラップも一緒に購入をお勧めします。

あと、眼球と画面が近いので結構目が疲れます。

迷っている方は体験を

自分は店頭でもこのご時世ということもあり、試せなかったのですが、もし試せる場所があるのであれば試してみることをお勧めします。
画質や、見え方、重さや操作感を知った上で購入すると満足度はより高くなると思います。

とはいえ、非日常であれば、どうせなら楽しい世界に浸りたい!という方にお勧めな製品なので、ぜひ!

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